バーを開業するには、多くの要素が絡んできます。
特に初期費用は非常に重要であり、それが300万円で十分なのか、その内訳や具体的な費用について詳しく解説します。
300万円でバーは開業できない!その理由は?
まず最初に明言しておきますが、300万円ではバーを開業することは非常に難しいです。
バーの開業には様々な費用がかかりますし、さらに経営に伴う費用も考慮する必要があります。
そのため、300万円では開業資金が足りないと言わざるを得ません。。
おおよそですが、約500〜1,000万円を見込んでおくと良いでしょう。
バー開業に必要な初期費用とその内訳
バーを開業するためには、以下のような初期費用が必要です。
バーを開業するためには、まず物件を取得する必要があります。
物件を賃借する際の保証金として約150万~200万円程度かかります。
そしてランニング費用(家賃)として、場所にもよりますが15〜100万円程度かかります。
バーの内装は、おしゃれで居心地の良い空間を作るために非常に重要です。
しかし、内装工事にはそれなりの費用がかかります。
例えば、カウンターやテーブルの設置、壁や床の仕上げなど、様々な要素を考慮する必要があります。
内装工事にはおおよそ100万円、こだわるのであれば200〜300万円ほどかかります。
内装については自分でまかなうのは非常に難しいため、プロに任せるのがおすすめです。
内装マスターという業者は、相談だけでも受け付けているため、ぜひ一度ざっくばらんに相談してみましょう。
バーの開業にはグラスや食器の調達も重要な要素となります。
食器の種類や数によって費用は異なりますが、約80〜100万円の費用がかかることがあります。
もしおしゃれなバーを検討していて、グラスにこだわりたいのであれば、ドイツで145年以上続くクリスタルグラスブランド「ツヴィーゼル」がおすすめです。
職人が一つ一つ手で作るハンドメイド商品(ツヴィーゼルグラス ハンドメイド)、
機械で生産するマシンメイド商品(ツヴィーゼルグラス マシンメイド、ショット・ツヴィーゼル)、
そして耐熱グラス(イエナ・グラス)などの用意があります。
バー開業のまとめ
以上が、バーを開業するために必要な初期費用とその内訳です。
300万円では開業には不十分ですが、開業資金を増やす方法や費用を削減する方法を検討することで、より実現可能性を高めることができます。